赤レンガ館の周辺情報

アクセス情報

  • 住所:日南市油津1丁目9番3号
  • 電話:0987-27-3600
  • 油津駅から徒歩13分(1km)
  • 油津赤レンガ館
  • 旧服部家
  • 杉村金物本店主屋
  • 堀川橋(通称:乙姫橋)
  • 吾平津神社(乙姫神社)
  • 堀川運河と夢見橋

周辺の町並み

油津赤レンガ館の周辺には登録文化財などの見どころが数多く存在します。
その一部をご紹介します。

■服部家
飫肥の豪商服部家の別荘で、堀川運河右岸、油津港に近い河口部に位置する。服部家は、江戸時代からの材木商で、飫肥杉の1千町歩の大造林を行った。
敷地外構の石垣は堀川運河の護岸をかねた壮大な規模となっている。主屋は明治後期に建てられており、昭和31年に増改築されているが、外観は寄せ棟で下庇を廻らす当初のままである。広大な庭園も、主屋と同時期に関西の庭師田島萬之助が作庭した。
平成18年3月27日に国の登録有形文化財に登録されている。
■杉村金物本店主屋
明治25年創業の老舗で、昭和50年に、杉村金物本店となった。
現在の主屋建物は昭和7年に建築された木造3階建てで、縦長の窓や銅板張りの宮崎県を代表する洋風建築である。後ろには、大正9年建築の煉瓦造り3階建て倉庫がある。戦時中には供出で外壁の銅板をとられ、戦火で3階の一部を焦がしたが、戦後、復旧し、往時と同じ外観を現在に伝えている。
取扱う商品は創業以来、金物・漁具・船具等であった。
平成10年10月26日に国の登録有形文化財に登録されている。
■堀川橋(通称:乙姫橋)
堀川運河によって陸地から切り離された油津の人々にとって、最も大切な橋は、堀川運河の対岸にある吾平津神社へお参りする堀川橋である。この橋は、利用頻度の増加に対応して、明治36年に石橋の堀川橋に架け替えられた。工事は、飫肥の石工石井文吉が施工し、現在も使用されていて、油津と堀川運河の歴史的景観を代表する風景になっている。平成4年には「男はつらいよ 寅次郎の青春」(第45作)のロケ地にもなった。平成10年12月11日に国の登録有形文化財に登録されている。
■吾平津神社(乙姫神社)
和銅2年(709年)の創建。 主祭神の「吾平津昆売命(あひらつめのみこと)」は宮崎神宮の御祭神「神武天皇」がまだ日向に在られた頃の妃であり、神武天皇が東遷された時同行せず当地に残こられ、この油津の地より御東遷の御成功と道中の安全を祈ったとされる。
この故事により当神社は交通安全、航海安全、商売繁昌、諸祈願成就の神様として篤く信仰されている。
■堀川運河と夢見橋
堀川運河は、江戸時代以降、飫肥杉の搬出に利用され現在もなお、漁船や小型船舶の避難場所として大いに活用されており、平成5年に運輸省の「歴史的港湾環境創造事業」の指定を受けて整備事業が開始された。
既存のコンクリート擁壁の裏に大正から昭和初期に築造された石積護岸がそのまま保存されていることが判明したことから、石積み護岸修復方法は、コンクリートを一切使わず、伝統工法に徹した。
平成16年2月 17日、全国初の運河関連の登録文化財となった。その後、飫肥杉と飫肥石という地場産材を使用した整備を推進し、平成18年には、市民による「堀川運河に屋根付き橋をかくっかい実行委員会」が結成されて、夢見橋が完成した。